AtCoderで茶色になった話
はじめに
この記事は 東京高専プロコンゼミAdventCalendar② 13日目の記事です。
こういったサイトで記事のようなものを書くのは今回が初の経験になりますが、ちゃんとした文章が書けるように頑張ります。(既にこの時点で怪しい日本語を喋っているような気がしますが、この後さらに悪化すると思われるので温かい目でご覧頂けると幸いです。)
AtCoder茶になりました
茶Coderになれました!!!嬉しい!!!!!!!! pic.twitter.com/0iUds1qQ9s
— 石川幸三郎 (@Isikawa_Ksaburo) 2019年12月8日
タイトルにある通り、AtCoderのレートが茶色になりました。AtCoderというのは競技プログラミングのコンテストを開催しているサイトの名前なのですが、プロコンゼミの部員でAtCoderを知らないという人はまず居ないと思うので説明は割愛します。分からない方はググってみてください。私なんぞの記事よりも1000万倍分かりやすい解説記事が山のように見つかるでしょう。
聞くところによると、競プロ界隈ではAtCoderのレートが上がると記事にして投稿するという慣習があるそうなので、先人に倣って記事を書いていこうと思います。
The first encounter with AtCoder
私がAtCoderというサイトに初めて触れたのは、東京高専に入学してプロコンゼミに体験入部した時だったような気がします。
半年以上前の記憶なのでそこまでハッキリ覚えている訳ではありませんが、プログラミングの体験としてHello Worldを出力するプログラムを書く、という例の儀式をやることになり、その時に実行環境として使っていたのがAtCoderのコードテストだった覚えがあります。ただ、当時の私はAtCoderはおろか競プロという概念すら知らなかったので、特段興味を抱いた訳でもありませんでした。
その後なんやかんやでプロコンゼミに入部し、c++の勉強として AtCoder Programming Guide for beginners (APG4b) を先輩から勧められたのが切っ掛けでAtCoderのアカウントを作成しました。確かこれが5月ぐらいの出来事だったと記憶しています。
7月末にABCに初参加した
2019年7月の終わりに、何を思ったかABC*1135に参加しました。なんでこの日に参加しようと思ったのかは覚えていません。7月~8月と言えば丁度高専プロコンの作品開発が本格的に始まり、進捗を出しまくっていた頃なので、力試し的なノリで参加したんでしょう。知らないけど。
結果としてはA、B問題の2完と初挑戦にしてはまずまずの結果でした。AtCoderに初めて挑む方は出入力や提出の仕方が分からずにつまづいてしまう事が多いと小耳に挟んだことがありますが、自分は上述の通りAPG4bをずっとやって来たこともあってAtCoderの提出システムなどの諸々は理解できていたので、そこで混乱するようなことにはならずに済みました。
8月~10月末
ABC135に参加して以来、コンスタントにABCに参加するようになったかと言うと実はそうではありません。そもそもABC135自体が突発的に参加したようなものだったので、そこで一旦やる気のピークが過ぎてしまいました。それから暫くの間は気が向いたら参加する、といった感じで月に1回程度の間隔で参加していました。
当時の成績はこんな感じです。ちなみに、9/15のABC142では茶・緑パフォのボーダーラインとも言われるC問題を初めてACしています。特にアルゴリズムの勉強をした訳でも、モチベーションが高かった訳でも無いのに何故解けたのかは永遠の謎です。とはいえ、この時期はずっと高専プロコンのタスクをこなしていた時期でもあり、それらを通して着実にプログラミングへの理解を深めて来ていたというのも事実です。それがうまい具合に競プロでも活きたのでしょう。何事も実践が一番!
11月~
11月からは毎週欠かさずコンテストに参加するようになりました。理由は謎です。本当に謎です。
また、A、B、C問題を30分以内に解くという目標を立てて早解きを意識するようになったのもこの頃からです。同じ3完でも30分かかった3完と60分かかった3完ではパフォーマンスに大きな差があり、パフォーマンスが高ければ高いほどレートの伸びも良くなります。実際、10月までは対数関数的に増加していたレートも11月を超えてからは物凄い勢いで上昇を続け、記事執筆時点で約一週間前に開催された12/8のABCでめでたく茶色レートになることができました。嬉しいです。
終わりは突然やってくる
長時間画面に向かって疲れも溜まってきたので雑に〆ます。ごめんなさい。
来年は入水を目標に精進していこうと思います。がんばるぞ。